まだら白髪って?白髪の生え方別カラーリング法

こんにちは!現役美容師の浦GO⤴︎です。

白髪は一様に生えるわけではなく、まだらに生えることが多いです。
まだら白髪は、その不規則なパターンが一部の方にとってはスタイリングの難しさを感じさせることがあります。

今回は、白髪の生え方別に効果的なカラーリング法をご紹介します。

目次

まだら白髪とは?

まだら白髪の特徴

まだら白髪とは、頭皮全体に均等に生えるのではなく、部分的に集中して生える白髪のことです。
特定の部分だけ白髪が多かったり、髪全体に散らばるように白髪が生えたりします。

生え方のパターン

局所集中型:特定のエリアに集中して白髪が生える。

全体散布型:髪全体にランダムに白髪が散らばる。

混合型:局所集中型と全体散布型が混ざったパターン。

カラーリング法:局所集中型

ハイライトとローライトの活用

局所集中型の白髪には、ハイライトとローライトを組み合わせることで、白髪を目立たなくさせる方法が効果的です。
これにより、自然なグラデーションを作り出し、白髪と自然な髪色が調和します。

ハイライト:白髪が集中している部分に明るめのハイライトを入れ、全体の髪色と馴染ませます。

ローライト:逆に、暗めの色を使って白髪の周囲をカバーし、コントラストをつけます。

バレイヤージュ

バレイヤージュは、髪全体にランダムに色を入れるテクニックで、自然な日焼けのような効果を出します。
白髪が集中している部分にも色をブレンドしやすく、自然な仕上がりになります。

カラーリング法:全体散布型

全体染め

全体散布型の白髪には、全体染めが効果的です。髪全体を均一に染めることで、白髪が目立たなくなります。

自然な色味:自然な髪色に近い色を選ぶことで、白髪が生えても目立ちにくくなります。

色持ち:全体染めは色持ちが良く、定期的なメンテナンスが少なくて済みます。

グロスカラー

グロスカラーは、髪にツヤを与えると同時に、白髪を目立たなくする方法です。透明感のある色合いを選び、白髪を自然にカバーします。

透明感:グロスカラーは透明感があり、自然な仕上がりになります。

保湿効果:髪に潤いを与え、健康的なツヤを保ちます。

カラーリング法:混合型

ルートシャドウ

混合型の白髪には、ルートシャドウという技術が効果的です。根元を暗めの色で染め、毛先に向かって明るくすることで、白髪をカバーしつつ自然なグラデーションを作ります。

ルートシャドウ:根元に濃い色を入れることで、白髪が目立ちにくくなります。

グラデーション:毛先に向かって明るい色を入れることで、自然な仕上がりになります。

カラーメルト

カラーメルトは、複数の色をブレンドして自然なグラデーションを作る技術です。白髪と自然な髪色が混ざり合うように染めることで、まだらな白髪を目立たなくします。

まとめ

まだら白髪には、それぞれの生え方に応じた効果的なカラーリング法があります。

局所集中型にはハイライトとローライト、全体散布型には全体染めやグロスカラー、混合型にはルートシャドウやカラーメルトがおすすめです。

これらの方法を駆使して、白髪を美しくカバーし、自然な仕上がりを楽しんでください。

浦GO⤴︎
こんにちは!東京自由が丘でkalon(カロン)という美容室の代表を務めています、アラフォー美容師
浦GO⤴︎です。 趣味は釣り&山歩きで、自然の中でリフレッシュすることが大好きです。
このブログでは、長年の美容業界での経験をもとに、 白髪にお悩みの方に役立つ情報を発信しています!
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